はじめに
最初の例題を作るにあたって,まず理解しておかなければならないことは,どのようなタイプのサー
フェースが必要なのかと言うことです.これはどんな加工方法を適用するかによって変わってきま
す.たとえば,ブロックの上面に相当する部分のサーフェースを加工する場合などでは,サーフェ
ースを実際の素材よりも大きめに作って加工するのは実用的な方法です.場合によっては,加工
エリアよりも大きなサーフェースを領域を指定して,その内側を加工することも有用です.
作業空間や作業平面で作業を進めるときは,移動,複写,回転,ミラー…などのコマンドの扱い方
が異なっていることに注意して下さい.
作業平面が有効な場合 操作コマンドは通常の二次元での作業と一緒です.操作は作業平面内
で(数の作業平面に渡ってもかまいません)行われます.
作業平面が有効でない場合 操作コマンドは三次元のコマンドと見なされます.操作は作業空間
での操作と見なされ, XYZ のデータを要求します.
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